「PORTRAIT IN JAZZ/BILL EVANS TRIO」

夢は叶う

滞っているときは掃除である

こんばんは。
このところ、なかなか発想がまとまらず、制作作業が堂々巡りで進まなかったのである。長年の経験から、こういう時は思い切って仕事の手を休めて、
「事務所掃除!」これが一番効果がある。これ絶対です。特に若い自営業者さんにやってほしい。

心の乱れは、部屋の乱れ。仕事仕事もいいけれど、炊事洗濯、水回り部屋の埃など、本当に気持ちに影響します。よく「〇〇セミナー」等にいくと、
「トイレの掃除が肝心なんです」なんて聴きますよね。そんなのとっくに解ってました。下手に考え込んでいるなら掃除してた方がよっぽどいいアイディアが浮かびます。僕の場合は尚且つ「朝ラン」「昼ラン」してますが、より頭の回転が良くなりますよ。おすすめです。

シンクの排水口ゴムも綺麗にしました

不思議な既視感

おととい「北浦和」にクルマで行ったのですが、途中「新見沼大橋有料道路」というのを通りました。すると
「あれ?ここなんか既視感」そこですぐに思い出しました。その「越谷浦和バイパス」は「さいたま国際マラソン」のコースで、僕が初めてフルマラソンを走った思い出のコースでもあり、計2回走ったことがあるのです。そこから「北浦和駅」近辺の目的地までの道のりは、
「ああ、ここらへんで吉田香織選手とすれ違った(第2回大会)」
そのフルマラソン大会の記憶をめぐる不思議な既視感の道程になりました。

初のメジャー大会エントリー

話せば長いのですが、かいつまんでお話しします。
2015年秋に「Facebook」で知り合った方に、
「大会に出ませんか?」とお誘いを受けて、翌2016年2月下旬開催の「第50回青梅マラソン(10kmの部)」に初めてエントリーしました。人気の大会なのでエントリーが難しいのですが、なんとかできたので、ファイスブックの友だちとお会いするのを楽しみに本気で練習を始めました。これが僕のランニングの始まりです。

本番までに、肩慣らしのために地元の大会に出てみようかなと考えて「宇都宮マラソン(10kmの部)」と「栃木市元旦マラソン(10km)」にエントリーしました。初めてお会いする方々に恥ずかしい走りは見せられないという気持ちで日々練習に励んでおりました。

忘れもしないハロウィンの夜

そんな順調に練習をこなす私にも、小さな油断があったのですね。忘れもしないハロウィンの夜、何の気なしにビールを買いに行った近所の酒屋さんの「角打ち」に参加してしまい泥酔して帰宅。夜中にトイレに起きた時に階段から転げ落ち、左足腓骨(ひこつ)を骨折してしまいました。

当然、エントリーしていた大会はキャンセル。それから2ヶ月間ギブス装着の不自由な日々を過ごしていました。そんなある日曜日に。テレビで「第一回さいたま国際マラソン」をみていました。そこで新たな発見があったのです。その当時では斬新なランパンで、小柄で可愛いランナーが先頭集団にいて、その精悍な表情に“一目惚れ”してしまいずっと応援していました。惜しくも2位でしたが、彼女の経歴を知るにしたがい、
「すごいことだな!」と思いました。いつかこの方にお会いしたいな。そう思いました。

夢は叶う

2ヶ月でギブスが取れ、お医者さんには、
「大会は無理です」と言われましたが、そんな言葉は左の耳から入って右の耳から出ていきました。
「絶対に完走できる(10kmだし)」2016年2月下旬の「青梅マラソン」に予定通り出場し、初めてお会いしたランナーの皆さんと楽しいひとときを過ごすことができました。さらにその年の4月に出場した「第一回川内の郷かえるマラソン」で、ゲストランナーの「吉田香織」選手とお会いすることができました。

僕がランニングで学んだことは「夢は叶う」ということです。夢のまた夢だったフルマラソン完走も、練習次第で叶う。憧れの選手にも会える。遠くのラン仲間にも会える。ランニングは、私の人生をより豊かにしてくれたかけがえのない趣味になりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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