女子マネージャー

夏の甲子園、熱戦たけなわ

密かに母校の夏の甲子園出場を夢見ていた自分にとって、早々と県予選初戦で母校が負けてしまったこの夏の大会は、正直言ってそれほど関心がなかった。
「なんであんな玉転がしにみんな注目するんだろう」
「他の競技の高校生に失礼だろう」くらいに極端に冷めてしまう私ですが…。

悲しいかな、いくらランナーの端くれになったとはいえ、
「どっこい!歳はとっても元高校球児」
甲子園大会が始まると視てしまう、聴いてしまう。

自分、他人と見るところが違うんだな〜

昨日の「宇部鴻城」と今日の「鳥栖工業」にはしびれました。
昨日の第一試合の「宇部鴻城」は、朝の身支度時にテレビで視ていたら、チーム紹介の動画に3人の女子マネージャーさんが映って、それはそれは爽やかな気分になりました。ありがとうございます。高校野球ファンは、試合経過や選手の頑張りに注目するが、俺はちょっと見方が違うのかもしれない。どちらかというと高校野球を優しく包んでくれている周りの環境に目がいくのである。

チーム紹介動画が終わり、ベンチの画像にチェンジした瞬間に、真剣な眼差しでスコアブックか相手チームのデータを見つめる純朴な女子マネの顔が映った。たまらなかった。もう心は「宇部鴻城」応援に決まったのである。

アルプススタンドに向かって走る姿に感動

今日(8月9日)の「鳥栖工業」も女子マネが光っていたね。元気いっぱいの方で、甲子園初勝利を決め、アルプススタンドに向かって全力で走っていく姿がカメラに捉えられていた。まさに「青春」という絵だった。

男くさい高校球児の中に、女子高生がいたっていいじゃない。いや、むしろいた方がいい。色々な人がいて、色々な意見が出てくる方が楽しいし、強くなるに決まっているのである。臆せず全力で行こう!女子マネージャーの皆さん!


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